1月13日に収穫して、小屋の横に干していた殻付きの大豆の枝から、脱穀(だっこく)しました。昨シーズン(2021年栽培)は枝が完全に乾燥する前から脱穀を始めたので、やや効率が悪かったのですが、今シーズンは枝の乾燥も進んでいて脱穀はしやすいようです。
前作よりも栽培面積を減らしましたが、それ以上に収穫量は少な目です。さて、どれくらいとれるでしょうか・・。
棒で叩いたりビールケースに枝を打ち付けたり踏みつけたりして、さやから大豆のマメを取り出していきます。
一家四人で総出の作業。
じいじいと一緒に作業。
ほこりだらけとなります。
ゴミがいっぱい出ます。大きいゴミは手で取りのぞきます。
動態保存文化財ともいえる唐箕(とうみ)の登場です。これで軽いゴミを風で吹き飛ばします。まだ小枝などがたくさん混じっていますが、これはさらに手でとるしかありません。
今シーズンの収量は18kgでした。前回は85kgでしたので、とても少ないですね。里山で栽培した貴重品の大豆ですので「白ダイヤ」と呼んでください(笑)。
前のシーズン(2021年栽培)は、畑の草取りや脱穀が大変だったので、今シーズンは「収量は半分で十分」と作付面積を半分以下にしましたが、収穫してみたら収量がさらに半分になってしまいました。原因はわかりませんが、明らかに実なりが悪いです。
この大豆を使って、二月に公民館を借りて味噌づくり研修会を実施する予定です。
来シーズンの大豆の作付けはまだ決めていませんが、「更に作付を半分にして、子どもたちの大豆収穫遊びにしようか」というアイデアもあるようですが。
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