シイタケの菌打ち&芋煮会(1月21日)

二十四節気「大寒」の翌日。寒さもいよいよピークです。風は少々ありましたが、好天の下で開催しました。

年末に伐採して長さをそろえて切ったシイタケ栽培のホダ木に、菌を打ち込むための穴を開けます。今年は穴を開けるドリルを6本に増やしたので、作業がはかどりました。

「お父さんがんばって!」娘さんが応援します。

シイタケの菌はこのコルクのような駒に含侵してあります。これをドリルで開けた穴に打ち込みます。

トントントン。まちがって指を打たないでね。

こちらのお姉さんたちもトントントン。

今年は穴あけの時間が短縮されたので、菌打ちは早めに終了しました。

画像は中ぐらいの太さのホダ木。すでに駒が打ち込んであります。やや日陰に置いておくと、1年半ぐらいでシイタケが生えてきます。

こちらは、ヤマイモ掘り。細長く地中深くまで伸びたイモを、折らないで収穫できるかどうかがポイント。真冬なのにスコップを使っての重労働で汗が出ます。

どんどん深く掘っていきます。娘さんは興味しんしん。お母さんのほうは、のぞき込む娘さんが穴に落ちないかが心配です。

取れました。でも途中で折れちゃった。でもけっこう太いよ。
(顔写りは、保護者の了解を得ています。)

こちらは折れないで採れたよ。
(顔写りは、保護者の了解を得ています。)

ヤマイモのつるについていたカマキリの卵のう(らんのう)を見つけました。息子さんの影響(!)で昆虫に詳しくなったお母さんによれば、オオカマキリの卵のうだそうです。

こちらは芋煮会の準備チーム。煮物・焼き物・揚げ物に大忙しです。そして水が冷たい中での洗い物係も大変です。

芋煮の釜は二つ。野菜はサトイモ・ごぼうなど、里山で収穫したものを使います。味見をしながら少し味噌を追加しています。

今年も羽豆さんが用意してくれた小田原・酒匂川でとれたアユです。これを塩焼きにします。

さらに今年はアユの天ぷらも登場です。野口副会長さん、風よけ板も持参して準備ばっちりですね。

おモチやかき揚げなども用意して、準備万端、皆でおいしくいただきました。
食べたあと、子供たちは落ち葉すべりをやって楽しい半日でした。

 

 

 

 

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