好天に恵まれ、午前中に市民や学生のみなさん、里山会員が集合して、田植えを実施しました。
10時から開催です。今回はコロナ禍の規制も緩和されたので、参加人数も多く例年のにぎやかさを取り戻しました。市民のみなさん50名、学生さん25名、里山会員約40名が参加です。
小清水副会長から田植えの説明です。苗は3~4本を一か所に植えれば大丈夫です。たくさんの本数を一か所に植える必要はありません。植えたのが1本でも数本でも、育っていくうちに株の大きさは変わらなくなります。
それぞれが田んぼに分かれて田植え開始。田んぼのまん中からヒモに付けた赤い目印のところにイネの苗を植えていきます。
みんなで田植え。素足で田んぼの中に足を踏み入れると独特の足の感覚、足の指の間から泥がニュルっとすり抜けていきます。都会では得られない感覚です。
手植えだけでは間に合わないので、一部の田んぼは田植え機で植えました。
うるち米(ご飯で食べる普通のおコメ)は平塚市内で育成された食味の良い「はるみ」、もち米は県の奨励品種「マンゲツモチ」を植えました。さらにワラを正月飾りに使うため、草丈の長い赤米も植えました。
今年はマコモタケ(マコモ)も水田に植えました。イネ科の植物であるマコモは、成長すると2メートルぐらいの高さにもなります。秋になって収穫して、根元の肥大した茎の白い部分を食べます。クセがなく炒め物・煮物・揚げ物そして生でサラダでも食べられます。稲刈りに参加した人はもらえるかもしれません。
水田横にはヒマワリも植えました。
田植えも無事に終わりました。今年も順調にイネは育っていくことでしょう。7月17日に水田の草取り(除草)作業を予定していますので、事前に連絡のうえご参加ください。
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