すがすがしい五月の午後、地元にある土沢中学校の生徒さんが、里山にホタルかご作りにやってきました。
土沢中学校では、学習指導要領にも載っている「総合的な学習の時間」の一環として、二年生と三年生が、土沢地区の活性化をテーマに探究活動を実施しているそうです。今回訪問したグループは、ホタルかご作りをつうじて地区の活性化をはかろうというテーマで活動しているようです。
荒井会長から作りかたの説明のあと、各自が麦の穂を使ってのかご作りに挑戦です。去年も参加した生徒さんは、さっそくきれいなかごを編んでいました。引率してきた先生は、編みかたに慣れず苦労されていたようです。意外と大人のほうがむずかしかったりします。
あっという間に時間が過ぎてしまいましたが、生徒のみなさんは、熱心に、楽しく、そして礼儀正しくとりくんでいました。
この探究活動が、中学生のみなさんの視野を広げるよい学びの機会となることを願っています。そして、里山がわずかながらもお手伝いできたことをうれしく思っています。
(ここに掲示した画像は、あらかじめ土沢中学校の了解を得ました。)
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